愛おしい人

ふとしたきっかけで、愛しい人(人?)について改めて調べる機会を得た。

ちなみに相手は一般の個人ではないのでストーカーではない(笑)

 

元々伝えられている情報は少なく、どれも憶測の域を出ないので、正直それらを手がかりに想像力を膨らませていくくらいしか、この相手をより詳しく知る方法がないのが実情だったりする。

 

厳密に言えば、情報の大本になっている書物を読むことができればもう少し詳しく知ることもできるだろうが、残念ながらまだそこまで至ることができていない。

(そして多分、今読んだところでろくに内容を理解できずに終わるだろう)

 

 

 

けれども今は、想像力を働かせながら蜘蛛の糸のような情報をたぐっていくだけでも充分だった。

今回新たにたどり着いた情報は、それまでに知った「系の外」の見方を当てはめると、この相手のみならずそれぞれの世界観に対する解釈の違いや関係性まで見えてくるようだった。

 

この相手は、とても厳しく、優しく、高潔なイメージをずっと持っていたが、そこに至る前に、今回たどり着いたエピソードがあったのであれば、彼女に対するイメージは多くの人間くさい、欠点の目立つ部分を受け入れ、乗り越えた上で至った境地なのかな、と感じた。

 

なんだか、とてつもなく親近感を感じた。

それと同時に、自分もこうなりたいと思ったし、もっと相手のことを知りたいと思った。

 

 

ハッ!これが……恋!